愛知県の日本矯正歯科学会指導医は、
わずか7名!
西尾張地域にはたった1名です
※大学病院勤務を除き60歳未満
2023年7月時点
全国に歯科医師は約10万人いるといわれています。
日本矯正歯科学会指導医の人口は約500人しかいません。これは、歯科医師全体(10万人)の中で0.5%ほどで歯科医師200人に対し1名の割合です。
日本矯正歯科学会指導医になるためには、まず、日本矯正歯科学会認定医に取得する必要があります。日本矯正歯科学会認定医になるためには、一般歯科医と同様に歯学部で6年間勉強、歯科医師免許を取得したのち、大学の矯正歯科の医局などの学会が認める基本研修施設で2年以上、さらに学会が認める臨床研修施設で3年以上の矯正歯科治療に専念する必要があり、治療症例などの試験に合格した歯科医師のみに与えられます。
そして、日本矯正歯科学会指導医になるためには、13年以上日本矯正歯科学会会員であること、日本矯正歯科学会認定医を取得してから、大学の矯正歯科において教育指導歴が3年以上あること、学会の定める試験に合格することが必要となります。指導医とは、矯正を教育・指導する立場にあることを意味しています。
日本の法律では、一般歯科であっても医院の看板に「矯正歯科」と標榜することは可能です。歯科医師免許があれば、矯正医でなくとも実際に矯正治療を行うことも認められているのです。
※指導医ではなくとも、高い技術を持った歯科医師もいます。
※指導医であれば一定以上の技術力を持っていることが証明されています。